case04 中庭のある家

中庭式の住宅には、様々な形態が存在します。

そこで一番重要となるのが、中庭がどのように使われるかということです。
ただ住宅の中ほどに庭をつくるだけでなく、その庭が生活の中で意味のある空間であり、利用価値の高い場所でなくてはなりません。
この住宅の中庭は、暗くなりがちな玄関ホールへの採光のための光庭でありながら、リビングに光と風、そして屋外活動をもたらす広場であり、また、プライバシーを得ながら十分な換気と家事導線の合理性が求められる水回りに付随するサービスバルコニーにもなっています。

閉鎖的な外観とは裏腹に、中庭がもたらす効果によって豊かな屋内空間がデザインされています。