シアタールームが自慢の注文住宅

CASE 施工事例

ホームシアターのある家

ホームシアターのある家

  • 間取り
  • 都心部の一角、限られた敷地の中でも、「解放感のあるルーフバルコニーとシアタールームを!」という、施主の長年の想いが形になりました。

    仕事柄、AV機器に精通しておられるご主人。
    趣味で集めたAV設備を正しく設置するため、細かな配線の取り合いについて、何度も現場で打ち合わせを行いました。
    施主と一緒に作る住宅は、多種多様な価値観が打合せを通してミキシングされる様であり、そのクランクアップである引渡から、施主による編集が成され、注文住宅という一つの作品になります。

    ミニシアター上映後には興奮冷めやらぬ猫ちゃんも、ルーフバルコニーで空を見上げて・・・

Gallery

長年の夢だったシアタールーム

都心の好立地に建てた、こだわりのシアタールーム付き住宅です。

この住宅は、敷地内に用途境があることで、高度斜線が切り替わり、かなり複雑な高さ制限がかかる敷地特性を持っています。
そこで、最初に建物を建築できる高さを検討し、敷地の北西部分にはほとんど斜線がかからないことがわかったため、ペントハウスにつながる階段の位置を決定し、この住宅の間取りの大枠が出来上がりました。

シアタールームはご主人の当初からのご要望で、小屋裏空間を有効利用することになりました。
天井が勾配になっていることで、音響の効果も良いそうです。壁紙や床の色にもこだわり、ご自慢のオーディオたちに活躍の場が与えられることになりました。
※都市計画法に定められる高さ制限で、高度地区に指定された地域では、その種類によって、建物高さの制限が変わる。

  • こだわりのAV機器
  • 美術を教えておられる奥様は、空間認識力に優れ、お渡しした図面を元にご自身で作られた模型を手に、細かな打ち合わせを進めました。
    小屋裏空間の高さ、プロジェクターやスピーカーの設置位置まで奥様が完璧に把握されていました。

    スピーカーやプロジェクターの配線については、現場で綿密に打ち合わせをし、その内容に沿って天井や壁にあらかじめ配管を入れました。

  • 前庭にはミニ菜園も
  • 打ち合わせの進め方にも、それぞれ施主による違いがあります。間取りを決定するまでに様々迷走する場合もあれば、ある程度こちらのご提案で進むこともあります。
    どちらの場合でも、重要なのは、本質が何かを見極めることであり、「何のために家を建てるのか」が見つかれば、打ち合わせはどんどん進んでゆきます。

    「何がしたいのか」をはっきりと言葉で発することのできる施主は珍しいですが、この住宅のように、当初から明確な意図がある場合には、むしろ施主様主導の打ち合わせになることもあります。我々は、その意図に対して、寸法や面積、高さや幅でご提案をします。

    何を置くための場所であるか、という意図をお伝えいただければ、それにはどのくらいの寸法が必要かをお答えすることが可能です。この住宅の打ち合わせでは、そんなやりとりが盛んに行われました。

  • 開放感のあるルーフバルコニー
  • 住宅の前面には、ナスやトマトが急激に成長する家庭菜園があります。
    このスペースには、いつかこの住宅へ親御様を引き取ることになるかもしれないご夫婦の想いが込められています。

    車椅子がガレージ奥の玄関から出入りすることは、現実的に難しいかもしれません。
    しかし、道路面の窓からなら可能です。建物前面にスペースを空けておけば、スロープを作ることもできます。

    将来に渡って住み続けられる住宅であるためには、当初から様々な可能性を想定し、フレキシブルに対応できる準備を整えておくことが大切なのです。